2008                      Pride Mountain Vineyards Cabernet Sauvignon

製造元                    プライド マウンテン ヴィンヤーズ

製造年                    2008年

品種構成              カベルネソービニョン82%      メルロー 12%  プティ ヴェルド6%

産地AVA              ナパ カウンティ 53%    ソノマ カウンティ 47%

 

 

このワインは 典型的なナパの超パワフルで、黒いフルーツ主体のカベルネというより、ほんの少し女性的で、赤いフルーツに近い味わいのカベルネブレンドといってよいでしょう。

 

それはブレンドの半分近くが、透明感とエレガンスを誇るソノマヴァレーのブドウを使っている事と、丸みを加えるメルローが12%を占めていることと、無関係ではないようです。

 

香りはブラックベリージャム、リコリス、赤いバラといったスパイシーでエレガントなアローマが主体で、口中で味わうと、チェリー、ラズベリーといった赤いフルーツに、良くこなれた優しいタニンが絡み合い、素晴らしいバランスを感じさせます。

 

全般的に軽快なワインですから、長期熟成指向というより、向こう1〜2年以内に楽しんで頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Yuki Saito

斉藤ゆき

Diploma WSET, Certified Sommelier, Master of Wine Program
ワイン・コンサルタント 品評会審査員 ワイン・ライター

ニューヨークで金融キャリアを構築後、 生涯のパッションであるワインを、欧米のトップスクールで学び、日本人として希有な資格を数多く有するトッププロ。

ワイン教育の最高学府、Wine and Spirits Education Trust (WSET)の学位(レベル4最上位)をカリフォルニアで、上級資格(レベル3)をトップで本校(ロンドン)にて取得。更に、ソムリエ機関の世界的権威であるCourt of Master Sommeliers(ロンドン)の認定ソムリエ資格も有する。フランス留学は頻繁で、ボルドー、ブルゴーニュを始め、各地のワインスクールでフランス人と共に学ぶ。

現在は、サンフランシスコをベースに、ワインの顧問業務(日米)、連載記事の執筆と講演(日米)、品評会審査と視察(日欧米)を3本柱に活躍する傍ら、ワイン業界最高峰といわれるマスター・オブ・ワインのプログラムに所属し、MWを目指して切磋琢磨中。

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