当日のフライト(ワインなど飲み物を一斉に出して味わう場合に、一回に出す一式のことをフライトと呼びます)は5種類のカリフォルニアワイン。

 

飽くまでカリフォルニアらしく、良質でおいしく、値段も品質と比して、リーズナブルなものという基準で考えましたが、チョイスがありすぎて、最後の最後まで迷い、結局写真の5種に落ち着きました。

 

まずは、私たちプロの間でブラインドテストをすると、必ずフランスのシャンパンに並んで上位に上がって来るローデラー エステートのブリュット。これは、あのクリスタルで有名なフランスの老舗ローデラーの米国子会社が、ソノマで作っているとても美味しく手頃なスパークリングワインです。 お値段が大変手頃で、しかも確実な品質の高さが魅力です。

 

カリフォルニアワインであれば、白ワインは何と言っても、シャルドネ。今回ご紹介したのはソノマ在の優良ワイナリー、ラメイ。そしてカリフォルニアを代表する赤ワインは多々ありますが、3種のみに絞り、今世界の注目を集め始めているピノ ノワール(カスタリア)から始め、次が定番のカベルネ ソーヴィニョン (ナパの老舗 シルバーオーク)、最後に地葡萄の一種であるジンファンデル(ザ テラスズ)という順番で締めくくりました。

 

皆さんからのリアクションは上々で、とても美味しく飲んで下さり、また当方のレクチャー及び試飲の手順などについても、熱心にご質問頂きました。ありがとうございました。最後に、アメリカではこれだけ美味しいワインが、日本の半額くらいで、簡単に手に入ることを理解して頂けたと思います。今回ご紹介したワインについては、別途ワインのリビュー記事、或はワイナリー紹介の欄で詳しくご紹介していきたいと、思っています。

 

 

 

Yuki Saito

斉藤ゆき

Diploma WSET, Certified Sommelier, Master of Wine Program
ワイン・コンサルタント 品評会審査員 ワイン・ライター

ニューヨークで金融キャリアを構築後、 生涯のパッションであるワインを、欧米のトップスクールで学び、日本人として希有な資格を数多く有するトッププロ。

ワイン教育の最高学府、Wine and Spirits Education Trust (WSET)の学位(レベル4最上位)をカリフォルニアで、上級資格(レベル3)をトップで本校(ロンドン)にて取得。更に、ソムリエ機関の世界的権威であるCourt of Master Sommeliers(ロンドン)の認定ソムリエ資格も有する。フランス留学は頻繁で、ボルドー、ブルゴーニュを始め、各地のワインスクールでフランス人と共に学ぶ。

現在は、サンフランシスコをベースに、ワインの顧問業務(日米)、連載記事の執筆と講演(日米)、品評会審査と視察(日欧米)を3本柱に活躍する傍ら、ワイン業界最高峰といわれるマスター・オブ・ワインのプログラムに所属し、MWを目指して切磋琢磨中。

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