ご存知ロバート パーカー氏が同氏のサイト、 http://www.erobertparker.com/members/winedata/articles/article687.aspにて2010年のナパのカベルネの出来を評価。同氏によると、涼しい気候が続いた10年の収穫年は、数年を経て更にワインの熟成が進む素晴らしい出来映えとの事。すぐに開けて飲みたい向きもありましょうが、ここは数本買い込んで、向こう4〜5年後にゆっくりと味わう事をお薦めします。

ナパのキャブ(カベルネ ソーヴィニヨン)といえば、前年9年のヴィンテージが素晴らしく、10年はその上をいくと期待されている折りから、買い溜める気配が有るかもしれません。

尚、直近の12年の収穫は、ナパ(カリフォルニア)の一人勝ちと言われる位、ヨーロッパ全土が天候不順で大変な打撃を受け、生産量が激減。翻ってここカリフォルニアは、素晴らしい気候に恵まれ、この年も高品質な出来映えが期待されています。

まずは、パーカー氏が8年から11年の間では10年は最高の出来映え!と絶賛するナパのキャブをお楽しみ下さい。

Yuki Saito

斉藤ゆき

Diploma WSET, Certified Sommelier, Master of Wine Program
ワイン・コンサルタント 品評会審査員 ワイン・ライター

ニューヨークで金融キャリアを構築後、 生涯のパッションであるワインを、欧米のトップスクールで学び、日本人として希有な資格を数多く有するトッププロ。

ワイン教育の最高学府、Wine and Spirits Education Trust (WSET)の学位(レベル4最上位)をカリフォルニアで、上級資格(レベル3)をトップで本校(ロンドン)にて取得。更に、ソムリエ機関の世界的権威であるCourt of Master Sommeliers(ロンドン)の認定ソムリエ資格も有する。フランス留学は頻繁で、ボルドー、ブルゴーニュを始め、各地のワインスクールでフランス人と共に学ぶ。

現在は、サンフランシスコをベースに、ワインの顧問業務(日米)、連載記事の執筆と講演(日米)、品評会審査と視察(日欧米)を3本柱に活躍する傍ら、ワイン業界最高峰といわれるマスター・オブ・ワインのプログラムに所属し、MWを目指して切磋琢磨中。

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