生姜焼きにワインって合う? (その1)

先日人から「ゆきさん、生姜焼きにあるワインってありますか?いつもついビールに手が伸びてしまうのだけど。。。」というお問い合わせ。よござんしょう。

という訳で、まずは、実際に生姜焼きを作って、白と赤を合わせてみることに。

生姜焼きといっても、作り方によって、当然合わせるワインが違って来ますね〜

いただきま〜す!

今回は、豚頬肉を使い、香味野菜のソテーを加えて、ペアリングの幅を広げました。以下、簡単にその調理法をメモります。

 ワインペアリングが目的なので、がりがり摩り下ろしたショウガに薄切り肉を漬け込んで焼き、生キャベツを添えて・・・という味の濃い<定番>でなく、素材の味を生かすために、以下のツイストを加えました。

 豚の頬肉を少し厚めに切り、生生姜とにんにくは、スライスします。香味野菜として人参・ピーマン・そしてねぎ(Scallion)を一口大に切ります。そして、日本食の定番をRespectする意味で、キャベツを千切りにし、パリッと冷水に通しこれに調理したソテーを載せます。

 香味!というのが今回のテーマなので、フライパンに引く油もバージンオリーブオイルに、香ばしいごま油をひとたらし加えます。

炒める順番は、生姜とにんにく、その後3つの香味野菜を加え、豚肉はフライパンの一番熱いところに置きます。まずは塩・コショウで味を付け、肉の両面の焼き加減を見て、最後にオイスターソースにみりんを溶き(50-50)フライパンの廻りに入れ、味をさっと絡めます。

 今回は、濃い素材を使っているので、味は多少薄め(少なめ)に調整しました。出来上がってものを、千切りのキャベツ(人参の千切りも加えました)に乗せて出来上がり。さて、まずあなたなら、こんなお夕飯にはどんなワインを合わせますか?

 

Yuki Saito

斉藤ゆき

Diploma WSET, Certified Sommelier, Master of Wine Program
ワイン・コンサルタント 品評会審査員 ワイン・ライター

ニューヨークで金融キャリアを構築後、 生涯のパッションであるワインを、欧米のトップスクールで学び、日本人として希有な資格を数多く有するトッププロ。

ワイン教育の最高学府、Wine and Spirits Education Trust (WSET)の学位(レベル4最上位)をカリフォルニアで、上級資格(レベル3)をトップで本校(ロンドン)にて取得。更に、ソムリエ機関の世界的権威であるCourt of Master Sommeliers(ロンドン)の認定ソムリエ資格も有する。フランス留学は頻繁で、ボルドー、ブルゴーニュを始め、各地のワインスクールでフランス人と共に学ぶ。

現在は、サンフランシスコをベースに、ワインの顧問業務(日米)、連載記事の執筆と講演(日米)、品評会審査と視察(日欧米)を3本柱に活躍する傍ら、ワイン業界最高峰といわれるマスター・オブ・ワインのプログラムに所属し、MWを目指して切磋琢磨中。
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