お誕生日や記念日は「泡もので乾杯!」が定番。でも値段ばかりが高くなるフランス産のシャンパンではなく、質が高く、値段がリーズナブルなカリフォルニアのスパークリング・ワイン(SP)がおすすめ!

 

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スーパーで買える格安銘柄でさえ、近年は質の向上が素晴らしく、ニューヨーク・タイムス紙を始め、数々のリビューで高い評価を受けています。中でもおすすめは、欧米の目隠し試飲で常にシャンパンと同等以上の評価を受ける以下の3銘柄。

 

まず純国産メーカーの老舗シュラムズバーグ(Schramsberg)。昔ながらの手作りシャンパン製法で作る質の高いSPは、40ドル前後でロゼは勿論、品揃えも豊富。最高級のJ Schram(110ドル)は、ホワイトハウスの晩餐会で振る舞われています。

 

次に仏シャンパン・ハウス、テッタンジェ(Taitinger )の米国子会社、ドメーン・カーネロス(Domain Carneros)。ここは観光スポットとしても大人気ですが、 地元カーネロス特産のシャルドネをベースにつくるSPはキレがあり、品よくフルーティーで、お値段も30ドル前後とお買い得。最高級品の『夢』(Le Reve)は、100ドルの高級品ですが、シャンパンと比べて全くひけをとりません。

 

最後のイチ押しは、クリスタルで有名な仏ルイ・ロデレールの米国子会社ローデラー・エステート(Roederer Estate)が誇るブリュット(Brut)。 柑橘類、ピーチ、リンゴの深い味わいが、キレのある酸味とともに口中に広がる絶品ですが、何とスーパーで20ドル以下!最高級ブランドのエルミタージュ(Hermitage)も45ドルと格安ですが、何と最近の目隠し試飲で親会社が誇るあのクリスタル(300ドル前後)を抜いて一位になったそうです。ということで、お祝い事やご贈答にはカリフォルニアSPを!

Yuki Saito

斉藤ゆき

Diploma WSET, Certified Sommelier, Master of Wine Program
ワイン・コンサルタント 品評会審査員 ワイン・ライター

ニューヨークで金融キャリアを構築後、 生涯のパッションであるワインを、欧米のトップスクールで学び、日本人として希有な資格を数多く有するトッププロ。

ワイン教育の最高学府、Wine and Spirits Education Trust (WSET)の学位(レベル4最上位)をカリフォルニアで、上級資格(レベル3)をトップで本校(ロンドン)にて取得。更に、ソムリエ機関の世界的権威であるCourt of Master Sommeliers(ロンドン)の認定ソムリエ資格も有する。フランス留学は頻繁で、ボルドー、ブルゴーニュを始め、各地のワインスクールでフランス人と共に学ぶ。

現在は、サンフランシスコをベースに、ワインの顧問業務(日米)、連載記事の執筆と講演(日米)、品評会審査と視察(日欧米)を3本柱に活躍する傍ら、ワイン業界最高峰といわれるマスター・オブ・ワインのプログラムに所属し、MWを目指して切磋琢磨中。

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